天然鮎

公開レッスンの翌日は、先ごろSBPでプレゼンをした時のご縁で、天然鮎を食べつくす会にお招きいただきました。揖斐川からやってきた天然鮎。塩焼き、甘露煮、田楽。。。それに偶然入ったという天然鰻!!!!素晴らしくおなかいっぱいに♪
そんな中で、小原流の華道家の先生がいらして、その場でおしゃべりをしながらお花を活けてくださいました。古希を迎えられているのにトライアスロンをされていて、大変若々しい先生。私もあんな風に年を取れたら本当に素敵。。。ちょっと憧れちゃったな。

華道も、日本にしかない文化。小原流も、日本以外の国で華道を広めよう、とがんばっているそうです。外国の方のほうが、花との向き合いが素直なことも多いとか。華道も、器もなんでも使ってもいい、その場にある花で活ける、とすれば、世界のどこでもできるのだ、と先生はお話しされていました。フラワーアレンジメントとの違いは日本の精神で活けるか、西洋の精神で活けるかの違い。海外でそこにあるものを使って日本の精神に基づく活け方を伝えられれば、立派な文化の輸出になりますよね。日本歌曲も同じ。そういう感情をのせてこの歌を歌うかで、日本が伝わる。私も世界に日本歌曲を広めるためにFoster Japanese Songsをがんばろうって想いを新たにしました。

この会には日本を代表する、綺羅星のような皆様が多くいらしていました。私と話した皆様が少しでも日本歌曲に興味を持っていただけたら、、、と心から思います。

主催の方のお計らいで、最後に一曲、、、とふって下さったのですが、予測していなかったのと、たくさんお話をした後で、アカペラ!だったので、ちょっと声がうまく出なかった。私もまだまだです。どんな時でもきちんと歌えるようにしなきゃね。
最後に皆さんで故郷を合唱して、楽しい夜は更けて行きました。