6月19日から、今年もFoster Japanese Songsプロジェクトが展開する、Tokyo International Vocal Arts Academyのサマーワークショップが始まっています。

このプロジェクトは、日本人歌手や声楽専門ピアニストが世界で活躍し、各地で日本歌曲を歌う日を実現するために、アメリカ式の歌手と伴奏ピアニストのためのワークショップを開催するものです。ことしは、世界的に活躍するオペラ歌手を輩出している韓国からも多くの参加者を招き、日本の声楽家と、声楽専門ピアニストの皆様に、国際的な環境でのワークショップの経験と、アメリカから世界に羽ばたくチャンスを提供しています。

講師陣にはMETライブビューイングにも度々登場する副指揮者ハワード・ワトキンス氏と、マンハッタン・スクール・オブ・ミュージック（MSM）でオペラ・ディレクターとして教鞭をとるホルヘ・パロディ氏。またマネス・ミュージック・スクールで教鞭をとられる演出家のローラ・アリー先生をお招きしています。日本にいながらメトロポリタン歌劇場の歌手やMSMやマネスの学生が受けているのと同じ音楽レッスンを受けることで、2週間で長足の進歩が得られるコースとなっております。

本プログラムのコンサートとマスタークラスは、一般の皆さまにも開放されております。チケットは下記からお申込みいただけますので、是非向上心にあふれる歌手やピアニストの皆さまを応援に、また、先生方の世界クラスの演奏を聴きにいらっしゃいませんか？