プロフィール

武井涼子 Ryoko Takei

武井涼子

東京大学卒業。コロンビア大学ビジネススクールにてMBA(経営学修士号)を取得。
電通、マッキンゼー、ウォルト・ディズニー・ジャパンなどでの勤務を経て、現在はグロービス経営大学院准教授/主任研究員。マーケティング講師として、グロービスの新しいマーケティング講座の開発にあたるとともに、日本語と英語で授業を行っている。専門はブランド論。

その一方、数々のコンクールで入賞を果たし、二期会に所属する声楽家として活躍。
オペラでは「魔笛」侍女2、「ラ・ボエーム」ミミ、などで出演。また、二期会「クリスタル・コンサート」をはじめ、さまざまなオペラ・ガラ コンサートなどのコンサートに出演。あらかわバイロイト主催、「オペラ・グランド・ガラ・コンサート」で披露した「ワルキューレの騎行」におけるブリュンヒルデ役は大いに好評を博した。2017年11月2日カワイ・コンサートサロン・パウゼでの二期会「サロン・コンサート」に出演予定。

NPO法人日本伝統文化交流協会のFoster Japanese Songsプロジェクト代表としてとしての国内外における日本歌曲振興活動には演奏と共に力を注いでいる。2014年、2015年の3月にはニューヨークの国際連合本部のパラレル・イベントに招請を受け参加。日本歌曲のレクチャー・コンサートを披露し好評を博した。日本人歌手の教育と海外進出のサポートにも取り組んでおり、メトロポリタン歌劇場副指揮者のハワード・ワトキンス氏、マンハッタン・スクール・オブ・ミュージックのミュージック・ディレクター、ホルヘ・パロディ氏らとともに、Tokyo International Vocal Arts Academyを開設。毎年東京で、アメリカの最先端のオペラシーンで活躍する講師陣を招いたサマー・ワークショップを開催している。国内での日本歌曲普及活動としては、日本伝統工芸品とのコラボレーションで行う「歌と絹の織りなす日本の真髄」コンサートを展開。中村敬一演出によるこの舞台は、梅若能学院会館の能舞台での数回の上演を経て、2016年ジャパン・アプリア・フェスティバルに招請されイタリア文化会館で上演された。
今までに、三原企美子、ジョイス・マクリーン、ジョセフィーヌ・モンジャルド、トーマス・グラッブ、加賀清孝、小林菜美、ホルヘ・パロディ、秦貴美子などの各氏に師事。
2007年から一年半、月刊誌ゲーテにコラムを連載。NEWS ZERO「ZERO HUMAN」、Wall Street Journalはじめ、テレビ、新聞、雑誌、ラジオなどへの露出も。本年5月にはNHK「あさイチ」のコメンテータを務める。昨年の10月号「ROLA」(新潮社)で「日本のすごい女性100人」に選ばれ掲載された。昨年10月初めて単著書となる「ここからはじめる実践マーケティング入門」(ディスカヴァー・トゥエンティ・ワン社)を上梓。

日本説得交渉学会監事、東京二期会会員、日本演奏連盟会員

グロービス講師紹介ページ(英語):http://www.globis.ac.jp/faculty/ryoko_takei.html

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